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ゴルフカート用クーラーとは?後付けできるスマイルカートの特徴を解説

夏のゴルフ場では、強い日差しや気温の上昇により、プレーヤーがラウンド中に暑さを感じやすくなります。クラブハウスや休憩所に冷房設備があってもプレー中に暑さを感じた際、すぐに涼しい場所で休めるとは限りません。

そのようなゴルフ場の暑さ対策として注目されているのが、ゴルフカート用クーラーです。

ゴルフカートにクーラーを設置することで、移動中や待機中に冷風を利用できるようになり、夏場のプレー環境をより快適に整えられます。なかでも「スマイルカート」は、現在使用しているゴルフカートに後付けできるクーラーシステムです。

本記事では、ゴルフカート用クーラーの特徴と、スマイルカートがゴルフ場の暑さ対策に選ばれる理由を解説します。

ゴルフカート用クーラーとは?

ゴルフカート用クーラーとは、ゴルフカートに冷風を送るための設備です。

一般的なゴルフカートは側面が開放されているため、乗用車のエアコンのように車内全体を一定の温度まで冷やす設備とは仕組みが異なります。冷風を送風口やダクトから顔、首、上半身などへ直接届け、移動中や待機中のクールダウンをサポートします。

環境省では、熱中症を防ぐために、暑さ指数の確認や涼しい環境で過ごすこと、こまめな休憩、水分・塩分補給などを呼びかけています。ゴルフカート用クーラーも、こうした基本的な対策と組み合わせて活用する設備の一つです。

ゴルフカートにクーラーが必要とされる理由

気象庁によると、全国の猛暑日の年間日数は長期的に増加しています。1996年から2025年までの平均年間日数は、1910年から1939年までと比べて約4.2倍となっており、今後もゴルフ場では継続的な暑さ対策が重要になると考えられます。

ゴルフは長時間にわたって屋外で行うスポーツです。プレーヤーはクラブハウスを出た後、ラウンドが終わるまでコース上で多くの時間を過ごします。

給水設備や茶店、日傘、冷却グッズなどに加えて、移動に使用するゴルフカートにも暑さ対策を施すことで、プレーヤーが冷風を利用できる機会を増やせます。

また、クーラー付きゴルフカートは、安全面への配慮だけでなく、夏場のサービス向上や他のゴルフ場との差別化にもつながる設備です。

後付けできる「スマイルカート」とは

スマイルカートは、U・P・S株式会社が提供するゴルフカート用クーラーシステムです。

現在使用しているゴルフカートへの後付けに対応しているため、クーラー付きの新しいカートへ全面的に買い替えることなく、既存設備を活用して暑さ対策を進められます。

短い工期で取り付けられることに加え、所有しているカートを活用できるため「ゴルフカートにクーラーを導入したいが、車両の買い替えは避けたい」というゴルフ場にも適しています。

スマイルカートの5つの特徴

1.既存のゴルフカートに後付けできる

スマイルカートの大きな特徴は、既存のゴルフカートにクーラー機能を追加できることです。

新しい車両へ一斉に入れ替える必要がないため、現在のカートを活用しながら導入を検討できます。まずは一部の車両へ設置し、利用状況やプレーヤーの反応を確認してから導入台数を増やす運用も考えられます。

2.顔や首へ直接冷風を届けられる

スマイルカートには、気流の向きや距離を調整できる伸縮式ダクトが搭載されています。

プレーヤーの座る位置に合わせてダクトを調整し、顔や首付近へ直接冷風を送ることが可能です。側面が開放されたゴルフカートでも、必要な場所へ冷風を届けられるよう設計されています。

プレーヤーごとに風向きを調整できるため、移動中やプレーの待ち時間に暑さを和らげたい場合に役立ちます。

3.安定した冷風を送る冷却性能

スマイルカートは、定格能力2.1kW、消費電力850Wの冷却性能を備えています。

スクロール式コンプレッサーと冷媒R134aを採用し、伸縮式ダクトを通じて安定した冷風を届ける仕組みです。電源電圧はDC24Vで、本体の質量は29kgとなります。

ゴルフカートという限られたスペースへの設置を前提としながら、ラウンド中に冷風を利用できるシステムとして設計されています。

4.バッテリー式でラウンド中に使用できる

スマイルカートは高性能バッテリーを搭載しており、フル充電時には最大6.5時間の連続送風に対応しています。

カートの走行中だけでなく、停車中にも冷風を利用できるため、プレーの待ち時間にも使用できます。バッテリーBOXには、電源ボタンや充電コネクター、バッテリー残量メーターがまとめられており、日常的な操作や管理にも配慮されています。

※連続使用時間は使用環境や運転条件などによって異なる場合があります。

5.USB-Cポートでスマートフォンを充電できる

バッテリーBOXにはUSB-Cポートが備えられており、ラウンド中にスマートフォンなどのデバイスを充電できます。

近年は、スコア管理やコース情報の確認、写真撮影などでスマートフォンを使用するプレーヤーも増えています。冷風機能に加えて充電環境も提供できることは、ゴルフ場の利便性や利用者満足度を高める要素になります。

ゴルフカート用クーラーを導入する際のポイント

ゴルフカート用クーラーを導入する際は、所有しているカートのメーカーや車種、年式、保有台数を確認しましょう。カートの形状によって取り付け方法が異なる可能性があるため、事前に車両情報や写真を用意しておくと相談がスムーズです。

また、設置費用だけでなく、充電方法、保管場所、運用ルール、日常点検の方法も確認する必要があります。

スマイルカートの公式サイトには、2025年と2026年に複数のゴルフ場へ導入された実績が掲載されています。導入を検討する際は、設置条件や必要台数を伝えたうえで、現地調査や見積もりを依頼することが大切です。

ゴルフカートの暑さ対策に「スマイルカート」

ゴルフカート用クーラーは、ラウンド中に冷風を利用できる環境を整え、夏場のプレーをサポートする設備です。

スマイルカートなら、既存のゴルフカートを活用しながら、伸縮式ダクトによる冷風機能やUSB-C充電機能を追加できます。カートを全面的に買い替えることなく導入できるため、コストを抑えながら、ゴルフ場の暑さ対策やサービス向上を検討している方におすすめです。

なお、ゴルフカート用クーラーだけですべての熱中症を防げるわけではありません。暑さ指数の確認、水分・塩分補給、適切な休憩、体調管理などの基本的な対策と併せて活用しましょう。

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